ぬいぐるみと同居人
同居人は大量のぬいぐるみを所持している。
特に猫を模したキャラクターがお好みのようで、膝に置いて抱いたり、布団をかけて寝かせたり、たまに椅子に座らせてマッサージをしてあげている。
もうほぼ第三の同居人状態である。
中でも私たちがよくやるのは、ぬいぐるみが話している体で、普段はあんまり言えない本音を言い合うというパペット愚痴大会である。
本人に伝えたことはないが、同居人はアテレコがとにかく上手い。
声の使い分けや、別人格を憑依させる技術がプロ顔負けである。
いつも本当に猫が話しているような錯覚を受けて、私もついつい入り込んでしまう。
以下の写真は、そんな猫たちがベランダの鉢植えの成長を見守る様子である。